1 ご「縁」を大切に 〜生涯成長を目指して〜
日常生活上でよく「ご縁に感謝します」というやりとりがありますが、こうした言葉は言う方も言われた方も、ありがたく心穏やかな気持ちになります。
いつの世でも人は自分を中心として他人、物、組織、土地、情報等々、自分以外との様々な出会いを通して社会生活を営み、文明を構築してきました。
よく植物の「種(タネ)」の話しが例にあげられますが、タネもタネそのものだけでなく、土、空気、水、日光、養分など外界との様々な関わりがあってはじめて成長し花を咲かせることができるように、人もまた自分以外の存在と交わりながら成長していく生き物です。
この交わり(出会い)のことを日本では「縁」と呼んできました。
時には大雨、大風という厄介な存在(病貧争災)との縁もありますが、こうした経験も、ちょっとしたことでは揺るがない力強い根を張るための成長要素であったりします。
人にとって様々な出会いは心の養分!
すべての出会いに意味があり、自分のためになっているという想いで、
いつまでも元気に、心穏やかな生活を送って頂けるようご縁を大切にしていきたい。
エンライフ協会のエン(縁)にはそんな想いが込められています。
2 生活支「援」〜日常生活のお困り事から法律問題まで幅広く〜
健康、一人暮らし、認知症、葬儀・お墓、相続などの終活にまつわる心配事の解決だけでなく、元気なうちはいつまでも現役でいたい、社会と関わっていきたいという方を対象とした協会パートナーとしてのお仕事も支援致します。
3 「○(えん)=サークル=仲間」作りの機会提供
人は、他人との交わりや関わりをなくすと次第に心が固まってしまう傾向があります。
利害関係のない円満で穏やかな「人とのコミュニケーション」は、心を柔らかく健康に保つための秘訣でもあります。エンライフ協会は、そうした仲間作りの場として、お茶会やセミナー、旅行その他サークル活動の機会をご提供していきます。
エンライフ協会の目的
超高齢社会を迎えた現在、様々な高齢者サービスが行政を含めた諸団体から提供されていますが、エンライフ協会は「いつまでも元気に、現在及び将来の不安を抱えることなく、安心して生活できる地域社会の実現を目指す」という基本理念と3つのエン(縁、援、○(えん))を土台に、高齢者が抱える5つの関心事について、『困る前に予防・対策を提案し、困ったときでも頼れる存在』であり続けられるよう会員の皆様をサポート致します。